就職活動奮闘記①
・まずは業界選び
前回番外編として学生時代の就職活動の失敗談をお話しいたしました。
そして今回はインテリアショップのパート店員時代の就職活動のお話しをしたいと思います。
以前「世間体という価値観」という記事の中で、会計事務所への就職を考えたというお話しをしました。
経営学部を出てるし簿記2級も取ったし、経営に携われそうだからという安易な理由でした。
しかしぼくの職歴といば「ブラック企業で営業1年弱」→「交通誘導4か月」→「インテリアショップの店員1年半」というもので、会計事務所が興味を持つ要素が皆無でした。
ハローワークや転職サイトから40社くらい応募しましたが、全て書類選考でお祈りされました。
基本営業という職種が存在しない会計事務所に対して営業経験をアピールしていたので今考えると当然の結果なのですが(^^;
・自分のキャリアを見直す
ここでようやく、そもそも業界選びが間違っているかもしれない。と気づき、業界はあまり絞らず、経験のある営業職で探してみることにしました。
職務経歴書も常にブラッシュアップしていき、的を営業職に変えた途端、書類選考がどんどん通るようになりました。
これは「そんなの当たり前の話じゃん」と思われる方もいる話かもしれませんが、自分の経験やアピールポイントが、やりたい職種や業界、その会社にマッチしているのかしっかり見直すことは非常に大切です。
こと自分のこととなるとこんな簡単なことにも気づかずに悩む人が多いです。
・いざ面接に挑む!
そして学生時代散々痛い目を見た面接へ再度挑むときがやってきました。
ある通信系の会社の営業職です。
新潟→東京まで遠征しました。新潟ではなく、再び東京で就職しようと思い、東京の会社を中心に応募していました。
若い女性の方が面接官で、まず仕事内容の説明をしてくれました。
「まずはじめは電話でのアポイント取得業務を行っていただき、訪問は先輩社員がします。慣れてきたら訪問も行っていただきます」とのこと。
「テレアポメインかー。ないなこの会社」
と判断し、面接でテレアポはしたくありません的なことを伝え、当然不採用。
諦めず次の会社にチャレンジ。広告関係の営業職でした。
若い社長さんの面接。
少しだけ威圧的な態度に飲まれてしまい、しどろもどろになりめちゃくちゃな面接になりました。
「うちの会社が何をやってる会社かちゃんと調べてきたんですか?」
と聞かれ、けっこうちゃんと調べたにも関わらず、頭が真っ白になりし何を言っているのか自分でもわからず。
これはコミュ障あるあるかと思いますが、面接で緊張のあまり用意してきたことさえも全然言えず悔しい思いをしました。
当然こちらも不採用。
その他様々な会社の面接を受けますが、ことごとく不採用。
学生時代の就職活動のトラウマも蘇り、自分への自信をどんどんなくしていきました。
そしてうつの症状がぶり返しはじめ、仕事も休みがちになっていきました。
そんな時、とある会社との出会いがありました。
つづく。
今日も楽しい1日を
たきまなぶでした。