ブラック企業で上司に反発するとどうなるか
おはようございます!たきまなぶです。
前回は部長と2人で参加した展示会にてひたすらダメ出しばかりされたお話しをさせていただきました。
今回は自分なりに考えて行動する→ダメ出しされるのサイクルを繰り返した結果、ついに我慢し切れなくなってしまったお話しをさせていただきたいと思います。
・展示会2日目(最終日)
1日目を無事に終え、最終日の展示会2日目。まずはお局様に昨日の報告と今日の仕事内容を電話で伝える。
「昨日は積極的に声掛けをして70部ほどカタログを渡しました」と伝えると「そんなこと言ったって反響がなきゃ意味ないじゃない」とのこと。
それはその通りなんだけどなぜわざわざいつもダメ出ししてくるのだろう?と昨日と同じ疑問にぶつかりました 笑
気を取り直して2日目スタート。展示会の営業活動もある程度要領がわかったので、初日よりスムーズに営業活動を行うことができ、部長からのダメ出しの回数も激減しました。
とういうか、展示会に飽きたのか、彼はPCとにらめっこしながら「あー忙しい」とぶつくさ言いながらぼくにあまり関わってこなかったため、それもダメ出しされなかった大きな要因でした。
この日の午後以降はあまり来場者もおらず、正直8割くらいの時間は他の出展社さんのブースに遊びに行き雑談をするというものでした。要するにほとんどが暇つぶしの時間となりました。
こうして比較的穏やかに時間が過ぎていき、終了2時間前くらいから、おもむろに展示品を少しずつ片づけはじめる部長。
「もう片づけるんですか?」と聞くと「どうせもう来場者来ないからいいんだよ」とのこと。
さすがにこんなに早くから片づけをはじめている出展社さんもいなかったため、とりあえず手伝わずに様子見。
この後片付けにはなにやら謎の使命感を感じているらしく、手伝わなくても一切口出しをされませんでした。
それどころかテキパキと作業を進め、彼が唯一輝いている瞬間でした 笑
こうして終了30分前にはほぼ全ての片づけが終了してしまい、「新幹線に間に合わなくなるからもう帰ろう」と言い出しました。
たしかに早く帰れるに越したことはないと思い、他の出展社さんがようやく片づけを始めたくらいのタイミングでぼくたちは会場を後にしました。
・相手への期待値が下がるとイライラが減る
帰りの新幹線の中、ビールを片手にザ・出張帰りのサラリーマン状態。
そして部長は行きの時と変わらず会社の愚痴と会社の人たちの悪口、そしてオレすごいですよ自慢のオンパレードでした。
行きのときは5時間が1,000時間になるという精神と時の部屋現象が起きましたが、帰りはそこまで長くは感じませんでした。
それは言い方が悪くなり大変申し訳ないのですが「この人はこの程度の人だ」と期待値がこの3日間で爆下がりしたからです。
相手への期待値が下がると相手へのイライラが減少します。
こうして様々ありましたが、無事に初の展示会が終了しました。
・ついに我慢の限界が訪れる
翌日会社に出社し、部長から経費精算の書類を提出してくれとのこと。
この会社では申請関連の書類は全てExcelでつくられており、Excelにて書類を作製。
しかしこの経費精算が大きな壁となったのです。
さっそく書類を作成し部長に提出。「ここの駅名が間違ってる」とか「ここの駅名をちゃんと記載しろ」とか様々指摘を受け、4回くらい提出し直しをしました。
さすがに記載の間違いは100%ぼくが悪いのですが、他の部分ではそんな細かく記載する必要ある?と疑問に思うレベルのものでした。
今もそうなのですが、社内向けの仕事に時間を費やすことが嫌いなぼくは段々イライラしはじめてしまいました。
この時点でかなりの時間を費やしていたのですが、5回目の提出時「駅から駅への移動の表記は【~】じゃなくて【→】にして。出し直し」と言われました。
この発言についに我慢の限界点を突破。
早急に書類を作り直し「あなた程度の人でもちゃんと分かるように直しておきましたから」と言ってしまいました。
恐らく部長は今まで反発された経験があまりなく、その場では特にお咎めはありませんでした。
しかし翌日、朝一で部長に呼び出され「たきくん。君は今日からまた配送センターに行って」とお達しを受けました。
突然の部署異動。いわゆる左遷というやつです。
こうしてぼくは営業部に配属されて1か月で再び配送センターに舞い戻ることになりました。
この時ぼくはなぜ営業部の人たちが2年ももたず皆辞めていくのかを身をもって知るのでした。
つづく
それでは今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。