ブラック企業体験記 番外編
今回は番外編ということで、ブラック企業で体験したことをざっくばらんに綴らせていただきたいと思います。
・入社3日目にして震える
新卒入社3日目の時、突然近くで「てめぇ北海道に飛ばすぞ!このタコが!」と怒鳴り声が。社会ってこうゆうところなの?と震えた記憶があります。
・愛の説教部屋
福岡にいた頃、親会社と同じオフィスを使用していました。
親会社の支店長が見た目完全にヤ〇ザでした。
ぼくはあまり接する機会はなかったのですが、時々親会社の社員の皆さんが支店長の席の周りに集められ、愛の説教が行われているのをよく目にしました。
何を言われているんだろうと1度興味本位で耳を傾けてみたところ・・・
「指詰めんぞこらぁ!!」と言っていました。
いやいや盛り過ぎでしょ。と思われるかもしれませんがノンフィクションです。
「ここって会社だよね?〇〇組の事務所とかじゃないよね?」
と一瞬真剣にわからなくなりました。
・時間の感覚がおかしくなる
人間の環境適応能力というのは恐ろしいもので、毎日23時、24時まで仕事をしているとそれが当たり前になってきます。
ある日仕事が早く終わったためテンションが上がり、先輩に「今日早くないですか?飲みに行きましょうよ!」とお誘いしました。
その時間・・・
21時。
会社の始業は8時30分です。完全に時間の感覚がおかしくなっていました。
ちなみにその先輩も喜んで応じてくれました。
・怒声、罵声への感覚もおかしくなる
以前綴らせていただいたように、このブラック企業では取り立て業務というものがありました。
債務者に対する容赦ない怒声、罵声が毎日鳴り響いていました。
最初のころはビビりまくっていましたが、いつしか当たり前の光景となり、何も感じなくなっている自分がいることに気づきました。
ちなみに自分自身も詰められすぎて、怒られてもほぼ全て右から左へ抜けていくようになってしまっていました。
ブラック企業からは染まりきる前に退散しましょう。
・日中はダラダラ
ブラック企業では長時間労働が常態化しています。夜中まで会社にいる人がとても多いです。
ではそういう人は仕事量をかなりこなしているのかというと、全くそんなことはありません。やってる風に見せはしますが、ぼくが見ていた限りでは、本来1番仕事を取り組むべき日中にダラダラと過ごしています。
長時間働くことが頑張ることだという意識がどこかにあり、長時間労働ありきで仕事を行うので、必然的に日中はダラダラしています。
今思うと一切理解できない価値観です。
以上今回はざっくばらんにブラック企業ネタを綴らせていただきました。
ネタはまだまだあります 笑
ネタがつきないのがブラック企業です。
それでは今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。