会社でいじめられた時の話①
おはようございます。たきまなぶです。
いじめと言えば学校でのいじめが昔から問題となっておりますが、大人の社会でもいたるところで起こっています。個人的にはむしろ大人の社会の方が多いんじゃないか?とさえ思っております。
今回は以前ぼくが会社で上司からいじめを受け、それをどうやって乗り越えたのかをお話しさせていただきます。
- なぜいじめられたのか(今回)
- どうやって気持ちを切り替えれるようになったか(今回)
- パワハラ上司の結末(次回)
- 反省点といじめらたときの対処法(次回)
- 無理なら逃げてもいい(次回)
1. なぜいじめられたか
結論からお話しをすると、ぼくの場合は「気が弱く自分の意見を言えなかった」という点でした。
ぼくは過去何度か転職経験があり、このいじめを受けた職場に勤める以前からうつになったり、回復したりを繰り返していました。
この会社では営業として入社をしましたが、はじめの頃は思うように結果が出ず、段々と上司からの風当たりが強くなっていきました。さらに当時のぼくは自分の意見がはっきり言えず、人から言われたことは全て受け入れていたため、「いじめにあいやすい状態」であったことは否めませんでした。
「お前が外出しても経費の無駄遣い」と言われ、外出禁止令を出されて毎日ひたすらテレアポだけをさせられたり、ことあるごとに「お前ごときでは無理」とか「お前が社内で一番評価低いから」と言われたり、理不尽に顧客の担当を外されたり、日々様々な仕打ちを受けていました。
今考えるとなぜグーで殴らなかったのか不思議なくらいですが(笑)当時のぼくは「自分が結果が出せていないのが悪い」と思い、反論をすることなく全て受け入れて、心がどんどん病んでいきました。
更にはその沈んだ気持ちを紛らわすためにお酒に走り、気持ちは落ちる一方でした。
当然ぼくの自己肯定感はどんどん下がり、周囲と自分を比べては「こんなに何もできないダメな奴他にいないんじゃないか」とさえ考えるようになっていました。
こうして、結果が出ない→いじめられる→気持ちが落ちる→活力や覇気がなくなる→さらに結果が出なくなる→さらにいじめられる
という負のスパイラルができあがっていました。
2.どうやって乗り越えたか
そんな当時、本屋に立ち寄った際にある心理学の資格を見つけました。以前からうつに悩まされていたこともあり、心理学には興味があったため、ぼくはその場でその資格取得にチャレンジをすることを決めました。
すぐに勉強をはじめ、仕事以外でも何かに挑戦していったとき、仕事だけに向かっていた自分の心が分散され、少し心が楽になりました。
そして「本当に辞めたくなったらいつでも辞めればいい」と思うようになり、常に退職願を忍ばせ、何かあればいつでも出せる状態にしておきました。
その結果、何かを言われても「いつでも辞めれるしまぁいっか」と思える心の余裕が生まれてきました。
当然簡単に開き直れていたわけではありませんが、そう思える選択肢が自分の中に生まれたというのは大きな変化でした。
ということで次回は3.パワハラ上司の結末、4.反省点といじめられたとき対処法、5.無理なら逃げてもいいというお話しをさせていただきたいとおもいます。
それでは今日も素敵な1日を
たきまなぶでした。