日本を知る旅最終回 広島・岡山・岐阜・富山編
おはようございます!たきまなぶです。
前回は日本を知る旅第三弾ということで、大阪、京都、奈良で、名古屋に引き続きここでも良き友人たちに非常にお世話になったお話しをさせていただきました。
今回は最終回として、旅の目的地広島と、そこからの復路でのお話しをさせていただきたいと思います。
・旅の目的地
以前日本を知る旅に出るにて「原爆ドーム」に行くことが元々この旅の目的というお話しをしました。
旅を始めて3日目、ついに広島に辿り着きました。移動は全て普通列車です。トータルで20時間くらいは電車に乗っていたのではないかと思います。
広島駅に到着し、原爆ドームまでは約2キロとのこと。当初は歩いて行こうと考えていましたが、広島では地元新潟にはない路面電車が走っており、新しい体験が大好きなぼくは予定を変更し、心を躍らせてさっそく路面電車に乗車。
そしてほどなくして原爆ドームに到着。
ぼくがここに来た理由は「原爆の悲惨さ、戦争の残酷さ」をもっと知りたいというものでした。
ぼくはもちろん戦争は経験したことがありません。でも歴史を知る必要はあると思います。
なぜなら戦争は人間が取りうる最も悲惨な行為であると考えているからです。そして原爆はその最たるものです。こんなものはこれから如何なることがあっても永久に使用されてはならないと思います。
「戦争」などという最も愚かな行為のために、罪のない多くの方の命が失われ、苦しんだ歴史を改めて学び、この歴史を二度と繰り返さないために自分ができることをもっと考えていこうと感じました。
・岡山県上陸
原爆ドームを後にし、その後岡山へ移動。
夜岡山駅に到着し、友人と待ち合わせ。
そして落ち合った後、とりあえず飲みに行くことに。
友人曰く「急きょ先輩と飲むことになった」とのことので、友人の先輩がいるお店に行き、友人の先輩2名と合流。
人見知りニートのぼくには初対面の人はちょっとハードル高いかもなと引け目を感じていましたが、いざ話してみるととてもいい方々で、楽しく話ができた上に飲み代もご馳走になりました。
そして例によって友人宅に泊めていただき、翌朝新潟へ向かって出発。
・下呂温泉
普通列車では岡山から新潟までは1日では帰れないため、岐阜県の下呂温泉に立ち寄りました。
温泉大好きなぼくは、3か所ほど温泉に入らせていただきました。
とても気持ちよかったのですが、真夏の猛暑日だったため、とにかく暑く、温泉に入って代謝も高まり死ぬほど汗をかいた記憶があります。
有名な「噴泉池(ふんせんち)」にも行きました。
橋の下にあり、仕切りは一切ないため周りからもよく見えます。
ぼくが行った時は写真の通りだれもいませんでした。試しに入ってみましたが、前述の通り猛暑日だったため、温泉の温度が火傷するんじゃないかくらい高く、浸かった時間は2秒でした。
そして街を散策。
静かな街並みを堪能し、岐阜駅へ。
岐阜には友人が探しても見つからなかったため、ここではネットカフェに宿泊。この旅初の宿泊費が発生しました。
・最終日
そして翌朝出発。富山県経由で新潟に行くルート。
途中富山駅で乗り継ぎの時間が1時間ほどあったため、1度下車し、生ビールと「富山ブラック」と呼ばれるラーメンをいただきました。
美味しかったけどけっこうしょっぱかった記憶があります。
そして夜富山から新潟へ到着。
こうして青春18きっぷを使った5日間の「日本を知る旅」は終了しました。
・総括
1言でまとめると「めちゃくちゃ楽しかった」です。
自分が知らないところは行くだけでも楽しいですし、新たな発見も生まれると思います。
ぼくの場合はこの旅で「戦争」に対する自分の考えを深めることができたことと、友人たちのありがたさを改めて感じることができました。
「ゆっくりと旅をしたい」方や「旅はしたいけど費用はあまりかけたくない」といった方には青春18きっぷの旅オススメです。
興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?(^^♪
※多くの電車に乗るため、ウイルスの感染予防対策は十分に行う必要があると思います。
今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。