転職後初の営業活動　展示会準備

おはようございます！たきまなぶです。

前回は転職した会社にて営業部に正式に配属されたものの、いきなり仕事がない窓際社員化したお話しをさせていただきました。

今回はそんなぼくがついに営業活動の準備に取り組むも、いきなりただ辟易したをお話しさせていただきたいと思います。

・展示会の準備

前回お話しをさせていただいた通り、ギフト関連の会社が主催する展示会に出展することになり、準備に勤しんでいました。

今回は部長と2人での参加とのことで、さっそく展示品は何を持っていけばいいのか相談。

部長の返答は「オレ忙しいから。〇〇くん（営業の先輩社員）に聞いて」といきなり突っぱねられる。

内心「なんだこいつ」と思いながらも先輩に相談。先輩が代わりにリストを作ってくれ、それを元に展示品を配送センターからかき集めました。

センターの方々からもよく出荷されている商品を聞き、自分なりに展示品を揃えつつ、出張の準備を行っていました。

その後も部長からは特に指示はなかったのですが、展示会３日前になり、展示品を発送しようと準備をしていると、突然部長から呼び出され「展示品はどうなってるの？」とのご指摘。

「このリストの商品を送る予定です」とリストを見せると「何これ。全然ダメ」とのことで大幅な修正。そして「なんで相談もせずに勝手に進めたんだ」と怒られる始末。

「いやあんたが毎日忙しいばかり言ゆうて全然相手にしてくれなかったやん」と危うく言いかけましたが、ここは大人の対応ですぐ展示品の準備をし直しました。

そして直前の修正も何とか準備を整えることができましたが、謎の修正は前日まで入り、発送が間に合わなかった商品はいくつか直接持っていくことにしました。

・いざ展示会へ。大阪出張

そして当日。早朝新潟から大阪に向けて出発。

発送が間に合わなかった展示品の圧力なべを下の画像のようなキャリーカートで運びながら移動するという何とも恥ずかしい体験をさせていただきました。

部長と新幹線で移動中、彼から出てくる話は仕事の愚痴と会社の人の悪口とオレすごい人ですよ自慢でした。

「絵に描いたようなダメおじさんだなこいつ」と思いつつ、大阪に到着。5時間～6時間程度の移動だったと思いますが、1,000時間くらいに感じました。まるで精神と時の部屋にいるかのような感覚でした。

・展示品の準備

無事発送した商品たちも届いていたため、さっそく展示品の陳列を行う。

部長からは「とりあえず並べてみて」といきなり丸投げ。

自分なりに悩みながらも展示品を並べたり修正したりしていると、「遅い。いつまでチンタラやってんの？私がやるからもういいよ」と怒られ、バトンタッチ。

この辺りからついに殺意が芽生えはじめましたが、自分の仕事が遅いのが悪いと我慢。

そして部長が展示品を並べはじめ、ぼくがサポートに。その間も「（ポスターを貼るための）テープを出すのが遅い！」とか「商品は先に開梱しておけよ」とか一挙手一投足怒られました。

こうして部長様先導の元、展示品を並べ終えましたが、ごちゃごちゃし過ぎていて素人のぼくから見てもキレイには見えませんでした。写真が残っていないのが非常に残念ですが。

そして無事展示品を並べ終えた後、他のメーカーさんたちのブースを見て回りました。ほとんどのメーカーはスッキリとした展示をしており、見やすくなっていました。

一通り見て回った後、自社の所狭しと展示品がならんだド〇キホーテのようなブースを改めて見てみると、何だか少し恥ずかしい気持ちになりました 笑

・初の部長とサシ飲み

こうして準備を終え、この日の業務は終了。

その後部長と2人で飲みに行くことに。

彼の話は新幹線の時と同様、全く面白くないものでしたが、お酒の力もあり何とか乗り切りました。

そしてお会計はしっかり割り勘・・・（500円くらい多く払ってくれた記憶があります）

いやいいんだけどさ。上の人が奢るなんてルールないし。実際ぼくの方がたくさん食べたし。

しかし「こいつとはもう一生飲みに行かない」と固く心に誓うのでした。

そして翌日、展示会本番では更なるトラブルがぼくを待ち受けていました。

つづく

それでは今日も素敵な1日を。

たきまなぶでした。