香港チャレンジ回想録① ニートからの成り上がり
・香港ライフスタート
おはようございます!たきまなぶです。
前回最悪の寝心地でスタートした香港到着初日のお話しをしました。
そして2日目。実質ここがスタートの日です。寝心地があまりにもひどかったため、当然スッキリとした朝とはなりませんでした。
起きた瞬間背中が痛いという何とも言えないスタート。
この日は日曜日だったため、仕事はお休み。せっかくだからルームメイト2人と一緒に3人で香港の観光に行くことになりました。
準備を済ませ、お化け屋敷マンションを出てみると、朝から街がすごく活気に満ちていました。
当時から日本の元気のなさを密かに憂いていたぼくは(何様?)朝から活気あふれる街を見て前日の睡眠不足も忘れ、テンションが上がったことを覚えています。
・大都会尖沙咀へ
そして地下鉄に乗り、ぼくたちが向かった先は、香港の観光名所の1つである「尖沙咀」
香港に行ったことがある方であれば1度は立ち寄ったことがあるのではないかと思います。
とにかくお店も人も多く、賑わっています。
更にテンションを上げながら歩いていると、「ニセモノ、ニセモノ」と中東系の人たちにやたら声をかけられます。
やっぱり日本人てぱっと見でわかるんだなーと思いつつ、ニセモノと言われて誰が買うんだろうと疑問に思いながら通り過ぎていきました。
余談ですが、ぼくはこの後幾度も尖沙咀に行く中で、この日本人への声掛けはある時撃退法を思いつきました。
それは・・・
「謎の言語で応答する」です!
日本人だと思われて声を掛けられるわけですから、自分でも何を言ってるのか一切わからない言語で応答すると「私日本人じゃありません」アピールができます。
すると「なんだこいつ?」みたいな顔をされ、諦めてくれます。
ちなみに興味がなければ一切相手をしないのが一番早いです 笑
話が横道に行ってしまいましたが、まずは早速携帯電話を購入。
スマホにしようか考えましたが、予算的な面を考慮し、とりあえずはNOKIAの安いコンパクトな携帯を購入。(こんな感じのやつ↓)
当時(2011年)香港ではみんなスマホを持っており、日本より普及していたと思います。
・いきなり贅沢?
尖沙咀という街は海沿いにあり、海を隔てて香港島のビル群がよく見えます。
海沿いで景色を眺めながら飲もうという話になり、さっそく実行。
こんな景色を眺めながらお酒を飲んでいました。なんだか急に階級が上がったような気持ちになりました 笑
案の定飲みすぎて泥酔し、フラフラになりながら帰宅。
そして明日からの仕事を3人で頑張ろう!と誓い合い、観光を終えていくのでした。
明日からついに成り上がるためのチャレンジがスタートすると思うと、期待と不安が入り混じった感覚を感じつつ、また背中が痛くなるブランケットサンドイッチベッドで眠りにつくのでした。
つづく
今日も素晴らしい1日を。
たきまなぶでした。