香港チャレンジ回想録③ 自由を掴む
・外出禁止令!?
おはようございます!たきまなぶです。
これから香港の夜をどう楽しもうか妄想を巡らせながら、同居人兼同僚のBさんに夜の過ごし方を相談。
すると彼の口から耳を疑う発言が・・・
Bさん「オレも外出したいんだけどさ、Aさん(もう一人の同居人兼同僚兼マネージャー)から勝手に外出するなって禁止されてるんだよね」
いやいやウソでしょ?
ぼくたちまぎれもない成人男性ですよ?(当時ぼく26歳。Bさん28歳)
Aさん曰く、何か危険な目に合っても責任が取れないので、外出は控えてほしいとのこと。
ちなみにBさんは本来かなり自由な人で、香港に来る前はアメリカのスラム街で2年間ヒップホップをしていたとのこと。
なんでそんな人がスラム街より遥かに治安のいい香港で外出禁止令に素直に従っているのかは今も謎に包まれていますが、何かあったら自己責任ということで、Bさんを説得し共に外出。
そもそもわざわざ海外まで来て家と会社の往復のみの生活なんて絶対あり得ない。
・夜の香港にはしゃぐ
こうして2人で夜の香港を散歩。
ただぼくもBさんもまだ香港にあまり明るくなかったため、とりあえず賑わってそうな方面に向かって歩いていきました。
そしてしばらく歩いていると、そこはなにやら華やかで賑やかな街が。
しかも様々な国の人たちがいます。
後々知ることになるのですが、そこは「蘭桂坊(ランカイフォン)」というバーやクラブが立ち並ぶTHE夜の街。
下の写真のような感じです。
この活気にぼくもBさんも大興奮!
この日は結局散歩のみで帰宅したのですが、また後日行ってみようと決意を新たにするのでした 笑
・外出禁止令の真相
帰宅後しばらくすると、残業を終えたAさんが帰宅。
さっそく外出禁止令の件を聞いてみることにしました。
ぼく「Bさんに外出禁止と言っていたそうですが、ぼくたちは大人だし何かあったら自己責任だと思います。なぜ外出禁止なのですか?」
と聞いたところ、
Aさん曰く「〇〇社長(このインターンシッププログラムを紹介してきた社長)からそう言われたんです」とのこと。
意図がよくわからず頭の中には「?」しか発生しませんでしたが、自分はそんな言いつけは守る義務はないと話し、Aさんも納得をしてくれました。
どうやらAさん自身も外出禁止令には疑問を持っていた様子。
人間話し合ってみると分かり合えることは多いですね。
ベッドの件といい、日本へのテレアポといい、外出禁止といい何やら日増しに疑問ばかりが募っていきますが、これらの真相はこれから順を追って明らかにしていきたいと思います。
それでは今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。