香港チャレンジ回想録⑨ ついに友人ができる
・Facebookとmixiを駆使
おはようございます!たきまなぶです。
前回香港大学に友人作りに遠征し、見事に敗残兵となって帰ったエピソードを綴りました。
香港に来た時、「まずは香港人の友人を10人つくろう!」と決めていましたが、1か月経過時点でまだ0名。
ですが当然まだまだ諦めるなんてことはありません。
やはり時代はSNSだ!ということでSNSを活用して友人づくりを行うことにしました。
当時(2011年)から香港ではFacebookがかなり普及しており、ぼくの感覚値ではやってない人いないんじゃないかくらいの感じでした。
そこでぼくも香港で友人をつくるためにFacebookを開始。併せて学生時代に少しやっていたmixiを再開しました。
・コミュニティ発見!
色々調べていると、mixiで香港で日本語を学んでいる人たちのコミュニティを発見。さっそく書き込みをし、その中の1人の方とメッセージをやり取りしました。
するとその方から「毎週土曜に集まって日本語の勉強会を行っているのですが、よかったら参加しませんか?」とのお誘いをいただく。
願ってもいない機会!ということで参加の意思をお伝えしました。
・コミュ障未知の世界に飛び込む
そしてある土曜日、会場のある大学の教室に向かいました。
コミュ障のぼくが海外で全く知らないコミュニティに単独で突っ込むわけですから、ぼくにとっては革命的な出来事です。
恐る恐る教室に入ってみると、そこには20名くらいの人たちがいました。
日本人の方も数名いて、いくつかグループに分かれ、日本人1人~2人に対し、香港人4人~5人のグループとなり、予め決めておいたテーマに関して日本語でディスカッションをしていきました。
真面目に楽しく学ぶといった感じの雰囲気で、とても楽しかったことを覚えています。
そして香港に来てからひたすら日本人の同居人兼同僚たちとだけ接し、ひたすら日本にテレアポをし、香港人とほとんどつながりのなかったぼくがついに現地の人たちとの交流を持つことができた瞬間でもありました。
・SNSでつながる
勉強会の後は食事会を行い、そこで色んな方と話しをしました。
そして話した人ほぼ全員から「Facebookやってる?」と聞かれ、その日で友人が10人を超える人とつながることができました。
ということでまずは第一目標をクリアすることができました。
・はじめの一歩を踏み出す
この経験を通して学んだことは「まずは勇気の一歩を踏み出す。そこから世界が変わる」ということです。
この出来事は小さな一歩かもしれませんが、当時のぼくにとってはとても勇気のいる一歩でした。
香港大学での友人づくりは失敗しましたが、何か一歩を踏み出すと、たとえ失敗してもそこから「次はこうしよう!」という新しい知恵が生まれます。うまくいかなくてもそこには「学び」が残ります。
その繰り返しがやがて大きな歩みへとつながっていくのだと思います。
まずは【小さな一歩】をはじめてみてはいかがでしょうか。
今日も素晴らしい1日を。
たきまなぶでした。