香港チャレンジ回想録⑩ 友人ができる パート2
・様々なところで友人ができる
おはようございます!たきまなぶです。
前回ははじめて香港で友人ができたお話しをさせていただきました。
その後ぼくはどんどん香港の友人を増やしていくことになるのですが、今日は日本ではあまり体験しない友人のつくり方を紹介していきたいと思います。
・ビルの管理人のおじさん
ぼくらが借りていたオフィスの管理人でマーティンというおじさんがいました。
出勤時と退勤時に少し話すくらいでしたが、ある日近所の行きつけの飲食店で遭遇。
マーティンは1人でご飯を食べていましたが、ぼくらを見つけると「一緒に食べよう。ぼくたちは友達じゃないか」と声をかけてくれ、一緒に食事をし、ごちそうまでしてくれました。
オフィスのビルの管理人さんと一緒に食事をする。
日本では未だに1度も体験したことがありません 笑
・行きつけの飲食店スタッフたち
これは日本でもよくあるかもしれません(ぼくは一切ありませんでしたが)
マーティンと一緒に食事をしたお店は僕らのマンションから数件隣にあり、本当に頻繁に行ってました(週4回くらい)
香港はかなりの外食文化で飲食店がそこら中にあります。日本と比べると飲食店の価格はかなり安く、当時で言うと、ローカルなお店は大学の学食くらいの価格帯でした。
そこでぼくたちはいつも青島ビールを煽っていました 笑
当時の価格で1本200円くらいでした。
そのお店のスタッフとはほぼ全員と仲良くなりましたが、中でも1人特徴的な人がいて、ぼくは彼を「ヤンガス」と呼んでいました。
知らない方のために説明をさせていただくと、ドラクエ好きな方はピンときてると思いますがドラクエⅧにでてくる下のキャラクターです。
行きつけのお店にいた「ヤンガス」は見た目が本当にこのまんまなのです。「いやいや現実にこんな奴いるかよ!」と思われる方もいるかもしれませんが、本当にこのまんまなのです。盛ってません。彼の写真が残ってないのが本当に残念です。
ぼくは1度このヤンガスと路上で偶然会い、ひたすら体をつつき合うという謎の行為に及んだことがあります 笑
・コンビニの店員
会社のすぐ近くにあったセ〇ンイレブンの店員さんたちとも仲良くなりました。
買いに行く度にレジで軽く雑談していました。
香港人の友人から教えてもらった「いい女だな」という広東語をある日突然言ってみたらめっちゃ喜んでくれました 笑
また、「あなたはいつもコーラばかり飲んでるね」と注意されたこともありました 笑
・まとめ
以上はあくまで一例で、他にも様々なところで様々な人たちとの交流がありました。
ちなみにぼくは香港の母国語である広東語は挨拶程度しかできません。
多少の英語ができれば色んなコミュニケーションが取れます。
ヤンガスにいたっては彼は英語ができなかったため、言語を使用しての交流はほとんどしていません 笑
それでも仲良くなれました。
当たり前のことかもしれませんが、人と人との繋がりは、結局「心」が一番大切なのだと思います。
ここまでお話しすると「お前自分のことコミュ障とか言ってるけど実はイケてる系なんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、ぼくの社交性は抜群に低いです。
日本に帰国してからは飲食店の店員さんやコンビニの店員さんに声をかけたことは一切ありません 笑
香港人にとても気さくな方が多かったのと、誰も自分のことを知らない環境に身を置くと、けっこうオープンになれます。ぼく自身自分にもこんな一面があったのかと驚きました。
誰も自分を知らない環境に身を投じてみる。色んな発見があってオススメです(^^♪
今日も充実の1日を。
たきまなぶでした。