香港チャレンジ回想録㉓ 英語学習失敗談
・日々ひたすら勉強
おはようございます!たきまなぶです。
前回はモテ自慢第二弾ということで、今まで無縁だったモテ期がついに来たお話しをさせていただきました。
今回は香港での語学学習について触れていこうと思います。
香港では日本語ができる方も多くいます。ですが当然普段生活をする上では基本日本語は通じません。
ただ母国語の広東語ができなくても、英語ができれば生活はほぼ支障はないと思います。
若い方ならほとんど英語ができますし、簡単な日常会話レベルならコンビニや地域の飲食店でもだいたい英語でやり取り可能でした。
ちなみにぼくが香港で知り合った方の中には、3か国語、4か国語話せる方も本当にたくさんいました。
日本人との語学力のレベルの差に衝撃を受けたことを覚えています。
ぼくは香港に来た時、なんとかTOEIC600点を取ったくらいのレベルだったので、英語を話すことはもちろんのこと、聞き取ることもあまりできませんでした。
「これはかなりマズい」と危機感を覚え、日々ひたすら英語の勉強をしました。
まず朝は始業の1時間前に出勤し、ひたすらオーバーラッピング。移動中はひたすらシャドーイング。ぼくは読書が趣味なのですが、読む本は全て英語のものにしました。
さらに週二回英会話スクール(講師はアメリカ人、生徒は日本人5名のクラス)に通い、更に週1回、前回お話しをさせていただいた女性から個別英語授業をやっていただいていました。
・伸び悩む
しかしそれでもぼくの英語力はなかなか伸びませんでした。振り返ると原因は2点。
① オーバーラッピングやシャドーイングに使ってた教材や、読書していた本が自分のレベルに合っていなかった
② 英会話スクールや個別の英語授業は、日本語が通じる環境だった。
この2点です。
まず1点目は、ぼくはビジネスで英語が使えるレベルになりたいという願望があったため、CNN等のニュースや、小難しいビジネス書を使って勉強していました。
自分の身の丈に合っていない教材ばかり使用していたため、あまり理解ができませんでした。勉強を頑張る自分に満足してしまっていたのだと思います。
2点目に関しては、最終的に日本語が通じる環境だったため、すぐ日本語に逃げてしまっていました。
なので「言葉がうまく通じなくて悔しい」とか「うまく伝えられない表現があったから後で調べよう」という語学学習の上では非常に重要な体験が乏しく、伸び悩む一因となりました。
それでも努力は日々怠らなかったため、何とか日常での生活には困らないくらいのレベルになることはできました。しかし今振り返るとこの辺りは非常に反省すべき点だったと思います。
・まとめ
まとめると、
・自分のレベルに合った学習をする。
・会話は日本語が通じない相手とする。
・失敗や恥は向上の糧となるので、恐れるどころか積極的に誇りとして取りに行くくらいでいい。
といったところです。
勘違いされる方が多いですが、海外行くだけでは語学力は伸びません。香港で日本語しか話せない日本人も数多く見てきました。
ですが語学が身につけやすい環境であることは間違いありません。
ちなみにぼくは香港には1年近く滞在をしていましたが、香港の母国語である広東語は挨拶程度しかできません 笑
やはり環境を活かせるかどうかは自分次第です。
言い換えれば日本で語学を習得することも十分可能だと思います。
まして今はオンラインでいくらでも海外の人と交流できる世の中なので、語学習得が目的なら高いお金をかけて無理に海外に行かなくてもいいのではないかと個人的には考えています。
以上今回は香港での語学学習についてお話しをさせていただきました。
今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。