2年以内の離職率100%の部署?
おはようございます!たきまなぶです。
前回は再就職を果たしたものの、初日から不安になる出来事が連発したエピソードをお話しをさせていただきました。
今回はその続編として、ついに営業部に配属されるまでのお話しをさせていただきたいと思います。
・ひたすら商品補充と展示品をいじくる日々
1か月間くらいは前回の記事で記したサイクルをひたすら繰り返していました。
事務所へ出社→配送センターへ移動→18時ごろ事務所へ戻る→20時ごろまで展示室で商品をいじくりまわす。
といったサイクルです。
自分で言うのもなんでですが、ぼくは当時とても真面目な若者だったので、朝も7時過ぎに出社し、展示室で商品の勉強をするという行為を行っていました。
今だったら絶対やりません 笑
この1か月の間、配送センターで様々な人と話す機会がありましたが、「こんな会社早く辞めた方がいい」とか「何でまだ若いのにこんな会社に入っちゃったんだ」とか不安が増幅する話しばかりでした。
ですがこの時はまだぼくはそれをあまり実感する場面がなく、不安は感じつつも正直他人事のように考えていました。
・営業部の先輩から衝撃の発言
ぼくが当時いたこの会社では輸入品を多く取り扱っていたため、コンテナで運ばれてきた大量の商品をセンターに格納する「荷卸し」という作業が定期的にあります。
これはぼくたち配送センターにいる男性メンバーと、なぜか営業部から毎回2名ほど派遣されてきて行う仕事です。
比較的単調な作業ではありますが、重い物をスピーディーに運んでいくため、なかなかの運動になり、終わった後は爽快感すらある作業です。
ある日この荷卸し作業を行うとき、事務所から営業部の先輩が2名例のごとくやって来ました。
荷卸しの休憩中にその内1人の先輩と話していると「分からない事があったら何でも聞いてよ。営業部の中(役職者を除く)ではオレが一番古株だからさ」とのこと。
感じのいい人だし頼もしいなと思い、「○○さんはここに勤めてどれくらいになるんですか?」と何気なく聞いてみると・・・
「えーっと、1年2か月くらいかな(^^)」
いやウソでしょ。ここスタートアップ企業じゃないよね?(当時すでに設立30年くらい経ってました)1年2か月で1番ベテランて一体何が起こってるの??
これまでの様々な人たちの会社に対するネガティブな発言に加え、この1年2か月で1番ベテラン発言は、ぼくの不安をさらに加速させました。
こうして不安を抱えたまま約1か月間の配送センターでの研修を終え、営業として勤務をすることになり、ここから多くの人たちの発言を我が身で知ることとなるのでした。
つづく
それでは今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。