三度目のブラック企業就職か
おはようございます!たきまなぶです。
前回は職業訓練校卒業からの就活→内定までのお話しをさせていただきました。
今回は実際に入社後に起こった「もしかしてこの会社ヤバいんじゃね?」と感じた出来事についてお話しをさせていただきたいと思います。
・朝礼に参加しなさい
内定をいただいた数日後、採用担当の女性から再び電話がありました。内容は「社長が朝礼に参加してみないか。と言っています」とのこと。さすがに断るわけにもいかないため承諾。
朝の7:50頃に始まるのでそれまでに来てほしいと言われました。
正直「いや早いな・・・」と思いました。これは完全にぼくの選択ミスなのですが、この職場は家から遠かったのです。車で片道50分くらいかかります。
ぼくは今まで通勤で30分以上かけたことがなかったので、当時のぼくは遠方に毎日通う大変さを完全に軽く見ていました。
そして朝礼に行く当日、朝6.30頃家を出発。しかしその日はまれに見るくらい雨風がかなり強く天気は大荒れ。しかもその影響で視界がかなり悪くなってしまったため道を間違え、到着したころには朝礼が終了していました。
入社前にやらかしてしまい、「内定取り消されるかな」と内心不安にも思いましたが、遅れるとわかった時点で電話を入れていたため、何とか穏便に笑い話として事は運びました。
しかし今思えばこれは天がこの会社に入社することを止めようとしてくれていたのかもしれません 笑
・まずは配送センターで研修
そして朝礼遅刻事件から数日後、実際に入社し朝礼にようやく参加。挨拶をすませ、社長と採用担当の女性と話しました。ぼくは営業として採用されたのですが、まずは商品を覚えるために配送センターで少しの間勤務をしてほしいとのことでした。
そして配送センターに行ったところ、20~30人くらいのマダム達がせわしなくピッキングをしながら動き周り、商品を段ボールに梱包していました。
ぼくの仕事はピッキングがスムーズに行えるように商品を随時補充していくことでした。
商品が無くなるとマダム達から問答無用のお叱りが飛んでくるため、ぼくは必死でセンター中を駆け巡り、商品の補充に全力で取り組みました。
この商品補充には専属の男性がおり、ぼくはこの人のサブ的な役割。
この男性はとても丁寧に仕事を教えてくれ、気さくないいおじちゃんといった感じの方ででした。
しかし入社1日目にして、この男性から衝撃的なことを言われたのです。
それは「なんでこんな会社入っちゃったの?すぐ違う会社に行った方がいいよ」とのこと。
「いや入社初日の奴にそれ言う?」とも思いましたが、いきなり不安になる言葉をぶち込まれぼくは困惑しました。
その日は18時ごろ配送センターでの業務が終わり、事務所に戻りました。
すると営業部No.2である次長から「展示室に商品が展示してあるから見て勉強してきて」とのこと。
慣れない肉体労働後だったため、疲労もあり内心ドン引きでしたが、初日から拒否するわけにもいかないため渋々承諾。
その後事務所2Fにある展示室に行き、並んでいる商品群たちを見たり、手に取ったり、動かしてみたりしました。
結論から言うとめちゃくちゃつまらなかったです 笑
しかもそれを20時までやっていました。自分で勝手に終えていいのかどうかもわからず、2時間近く拷問のような時を過ごしました。
こうして21時ごろ帰宅し、父親から「初日からこんなに遅くなるなんてその会社大丈夫か?」と人類なら当然思う疑問をぶつけられましが、「とりあえず様子を見てみる」と返答しました。
初日からいきなり3時間近くの残業と、配送センターのおじちゃんのすぐ辞めろ発言に「ぼくはまたもやブラック企業に来てしまったのかもしれない・・・」と不安を胸にしつつ、新たな会社でのスタートを切るのでした。
つづく
今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。