ネットショップで最初の売上を作る方法
皆さまこんにちは。シレオクリエイト立川です。
ぼくはサウナが趣味で週に1、2回程度行くのですが、群馬は温泉処ということもあり、サウナ付きの温泉が自宅から車で10分以内に4箇所もあります。
その時の気分に応じて使い分けているのですが、最安のところでは400円で行けちゃいます。
400円でととのえるなんて、にわかに信じがたい現象です。
というわけ(?)で今回はネットショップを0から立ち上げると意外と苦労する最初の売上の作り方について、今回も実体験を元にお話させていただきたいと思います。
ちなみにAmazonや楽天といったショッピングモール型ではなく、BASEやカラーミーといった自分のショップを持つ自社EC型のお話となりますので、予めご了承ください。
また、あくまで個人の体験談であるという点も十分にご留意ください。
誰に何をお届けしたいか決める。でも・・・
はい。まずは誰に何をお届けするか。です。
漠然と「服を売ろう」とか「財布を売ろう」とかでは自分のショップの魅力を伝えることはできません。
独自の世界観やあなたのショップにしかない魅力を出していくことが大切になります。
扱うジャンルが漠然としていると、Amazonで探せばより安くていいものがゴロゴロとあります。
あなたのショップでわざわざ購入する必要性が生まれません。
とはいえ、「いやいや、んなこと言っても自分だけの魅力なんてわかんねーよ」という方。ぼくもそうでした。実際に出店してみた時、特に扱うジャンルとか、世界観とか、そんなもの一切なしではじめました。
偉そうに誰に何を・・・とか言って申し訳ありませんでした。
ではそんな場合はどうするかというと、「出品しまくって徐々にジャンルを狭めていく」です。
閲覧数やお気に入り数といったデータから仮説を立てる
ぼくの場合はBASEで出店をしました。
ちなみにやってみると驚くほど簡単に出店できます。「え?これでOKなの?」と思うレベルでできます。
出店後、最初はよくわからず、名刺入れや財布、バッグ等様々なものを出品していました。
すると、他より沢山見られていたり、「お気に入り」に追加してもらえる商品が出てきます。
その関心を集めている商品たちの共通点を見つけ、そこに集中投資していくという形です。
例えば財布で言うと「男性向け本革の財布」が他の商品に比べてお客様の関心を引いていたとします。
すると「高級感があり、ある程度価格が高いもの」を中心に出品していきます。
そこから中でも長財布が人気だった場合、「高級感のあるちょっと高めの長財布」を中心に出品をし、お店のレイアウトや世界観の説明をそれに合わせて変えていく、といった手法です。
この仮説は外れても構いません。外れたらまたやり直して別な仮説を立てればよく、ひたすらそれを繰り返していく形になります。
まずは「財布」「バッグ」といった広いジャンルからはじめ、データを見てどんどん狭く濃くしていき、世界観を構築していくというスタイルです。
扱いたいジャンルや、お店の価値観がすでに決まっている方はこの方法を取る必要はないと思いますが、ぼくのように何となくはじめたパターンの方は、この方法は1つの有効な手段なのではないかなと思います。
注意点!初売上までは結構地道な作業を要する
ちなみにこの方法で初売上までどれくらいの期間を要したかというと、ぼくの場合約2ヶ月間です。
商品数は300品くらい登録しました。
ぼくの場合は全部自分で手作業で登録をしたため、結構な時間と労力を使いました。
特に商品画像の編集が結構大変です。
毎日5品登録というノルマを自分に課し、ひたすら日々続けていました。
ただ登録作業自体はやればやるほどスピードが上がるため、だんだん楽になってきます。
ぼくのようなアプローチ方法だと、最初はどうしても広く浅くなってしまうため、お店の特徴が出づらく、この手探り期間を乗り越えられるかが勝負になってくるのではないかと思います。
ですがその分、初めて商品が売れた瞬間は本当に感動しますし、購入していただいたお客様への感謝の念が凄まじいものになります 笑
そしてそこからは徐々に売上が上がっていくようになります。
作ることよりも育てること
自社ネットショップの場合、作ってすぐ売上が上がることはほとんどありません。
商品ラインナップの充実、独自性、見せ方の工夫等々、どんどんアップデートをして育てていくことが大切になります。
この地道な改善の継続ができない方が非常に多いので、これができるだけで売れるお店へと進化をしていくことが可能です。
ネットショップのいいところの1つに低コストですぐにはじめられる点があります。
今は在庫を持たなくても販売できる方法も沢山あります。自分のやる気と工夫次第で如何様にも広げていける世界です。
少しでもご興味のある方は、まずはじめてみることをオススメします♪
それではまた!