理想のホームページ8つの要素 【SEO対策】
こんにちは。シレオクリエイト立川です。
今回は以前もブログでご紹介させていただいた書籍「儲かるホームページ 9つの兵法」より、「Googleが求める理想のホームページ8つの要素」というSEO対策には欠かせない興味深い内容が書かれていたので、今回もぼくの意見を交えながらご紹介させていただきたいと思います。
1.正しいサイト構築
端的に説明をすると、ホームページが顧客(検索者)本位で作られているか否か。ということになります。
導線や文章、画像、HTMLといった各要素を顧客本位にすることは専門知識がないと難しいため、制作業者としっかりコミュニケーションを取っていくことが重要になります。
2.きちんと更新されている
更新をしないホームページが上位表示をされることはありません。
更新はホームページにとって極めて重要な行為であり、常に顧客に役立つ情報を発信し続けていかなくてはいけません。
本書曰く、更新の頻度は毎日でも、週一回でも構わない。日々の努力は必ずGoogleが見てくれている。とのこと。
3.定期的にページが増えていること
最初から豊富なページ数は必要なく、2と同様、大切なのは定期的に情報を更新してページ数を増やしていくことになります。
筆者の経験では、Googleの更新評価は次の順序で行われていると考えられるそうです。
【画像差し替え】
【文字編集】
【画像追加】
【文字追加】
【コンテンツ追加】
【ページ追加】
下に行くほど評価が高くなります。つまり画像差し替えや文字直しよりも、コンテンツやページを追加した方が評価は高くなり、効果的なSEO対策ができます。
もちろん顧客ニーズと合致しているものを増やしていくことが前提になります。
4.コンテンツ内容がオリジナルであること
ホームページに掲載する内容は、自社のオリジナルなものでなくてはなりません。
逆にどこからか持ってきた情報を、さも自分が作ったかのように発信することはペナルティの対象になります。
5.アクセスが増えていること
Googleはアクセス数が多いホームページほど評価を高くします。
はじめはアクセスが少なくても、広告、ブログ、SNS等を活用すれば、ホームページの更新頻度やコンテンツを増やしながらアクセス数をアップさせることができます。
また、コンテンツを増やしていけば、複合キーワードが蓄積されることにもなり、アクセス数は自然と増えていきます。
6.みんなが良いと紹介していること
あなたのホームページへのリンクが他のブログや、権威あるメディアサイトに貼られると、SEOの効果は抜群に高くなります。
質の低い被リンクはペナルティの対象となりますが、「ちゃんとした」サイトからの被リンクの効果は未だ絶大な効果を誇っています。
7.スマホにもきちんと対応していること
これはもう現代の世の中でホームページをつくるならマストの条件ですね。
ここは細かい説明は不要かと思います。
8.小賢しいことをしていないこと
SEO対策には良いテクニックである「ホワイトハットSEO」と悪いテクニックである「ブラックハットSEO」というものがあります。
ホワイトハットSEOは上述のような、顧客本位でコンテンツを量産し、SEO効果をあげていくものになります。
一方ブラックハットSEOには下記のようなものがあります。
- 隠しテキスト、隠しリンク
- ページへのコンテンツに関係のないキーワードの埋め込み
- 自作自演リンク
- ページフッターのリンク大量設置
- キーワードの羅列、乱用 等々。
まだまだありますが、要するにタイトルの通り「小賢しいテクニック」を施しているものになります。
Googleは定期的にこのブラックハットSEOを取り締まるためのアップデートを行なっており、これに引っかかると検索順位を大幅に下げる結果となります。
小手先のテクニックに頼るのではなく、「顧客本位の良いコンテンツ」を出し続けましょう。
まとめ
以上簡単ではありますが、理想のホームページに必要な要素を8つ見てきました。
SEO対策は即効性があるものは基本的にはなく、「自社のサービスが必要な人が抱えている悩み」を察知し、「その解決策を出し続けること」が重要なのだと感じました。
最近SEO関連の書籍や記事をよく読んでおりますが、どれも結局共通して言っていることはテクニック云々より、良いコンテンツを出し続けることなのだということです。
私自身、もっとお客様に良いサービスが提供できるよう、コンテンツを改良し続けていきます。
また、お客様に、より良いホームページ、ECサイトがご提供できるよう精進してまいります。
それではまた!