香港チャレンジ回想録⑲ 新規事業開始
・マネージャー業務
おはようございます!たきまなぶです。
前回はAさんからマネージャーを引き継いだお話しをさせていただきました。
「激務です」と言われて引き継いだマネージャー業務ですが、結論から言うと全く激務ではありませんでした 笑
雑務は確かに増えましたが、トータルの業務量はあまり増えることはありませんでした。
新体制ということで、日々今後について3人で話し合って行く中で、「テレアポから脱却したい」というのがぼくたちの共通認識でした。
なぜなら香港に来て、日本ではできない、ここでしかできないことをもっとチャレンジしたいと考えていたからです。
・架け橋
しかしこの異国の地でカネもコネもないぼくたちが何をどうしたらいいのか完全に手探り状態でしたが、「香港と日本をつなぐ架け橋となりたい」という想いは一致し、まずは日本語や日本の文化を伝えるコミュニティをつくってみようということになりました。
香港には日本の飲食店やコンビニ等、日本のものがかなり多く、日本が好きな方も大勢います。
それは実際現地で暮らしての肌感覚としてもかなり感じていました。
きっとニーズはあるはず!と考え、オフィスで日本語を学べる交流会を開催してみることにしました。
・集客活動開始!
というわけでさっそく集客活動を開始。当時ぼくは友人づくりのために、たまにとある雑誌の〇〇募集コーナーのようなものに投稿をしていました。
まずそこを使い日本語を勉強したい方を募集。
しかし全く反響はこず。
日々試行錯誤を重ねていたところ、ある掲示板を発見。
そこで募集をかけてみました。
するとなんとさっそく返事が!
日系企業に勤めている香港人の女性の方で、同じく日本語を勉強している友人たちと一緒に参加したいとのこと。その数なんと5名。
Fさんと共にテンション爆上がりしました。なぜかBさんはあまり乗り気ではなさそう。
それはさておき、募集はかけてみたもののちゃんと企画を考えていなかったため、Fさんと共に企画を練っていきました。
完全に0からの試行錯誤でしたが、このとき、誰かに言われたことではなく、自分で全て考え生み出していくことの楽しさを感じました。
そして当日、テレアポ業務を終えた後、ぼくたちのオフィスに初の来客が訪れました。しかも5名。さらに驚いたことに、全員若い女性でした。
つづく
今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。