香港チャレンジ回想録㉘ 教壇に立つ
おはようございます!たきまなぶです。
前回は新メンバーの方が香港に来るも、トラブル続きで2週間で帰国されてしまったお話しをさせていただきました。
今回はまた新たな事業を展開していったお話しをさせていただきます。
・架け橋
ぼくとFさんで創設した「Japan Cafe」も順調にメンバーが増えていき、創設から約1か月後には100名を突破する規模に拡大していました。
集客の仕組みは出来上がってきたので、これを使って何をするかということをFさんと話し合いました。
交流会の開催は今後も続けていくとして、自分たちは何がしたいのかを議論していった結果「香港と日本をつなぐ架け橋になりたい」という意見で一致しました。
現在ぼくたちは日本からのインターン生を受け入れ、研修を行うという事業を行っているため、逆に香港から日本へのインターン生を送るという事業をやってみようということで話がまとまり、さっそく動き始めました。
・開拓
まず日本での受け入れ企業の開拓は日本にいるオーナー2名にお願いすることにしました。2人とも経営者としてのキャリアも長く、かなりの人脈があったからです。
相談したところ、了承をいただくことができました。
次に日本にインターンに行きたい人の募集ですが、Japan Cafeをそのまま活用してもよかったのですが、個人的に学生にアプローチしてみたいという考えがあり、日本語学校や大学に連絡をし、新規開拓営業を行いました。
すると案外興味を持ってくれる先がすぐに何件かでてきました。「こんな謎の日本人からの突然の怪しい連絡にも対応してくれるんだなー」と自分から勝手に連絡をしておいて感心していました 笑
・講演依頼?
オーナーたちからも受け入れ先の企業の案件が次々と送られてきて、徐々に準備が整っていきました。
そんな中、「香港城市大学」という大学の教授の方からご連絡をいただき、「貴社の事業を授業でお話しいただきたい」とのご依頼をいただきました。
脳みそがはじけ飛びそうになるくらい驚きました。
日本でも大学の教壇になんて立ったことないのに、香港でそんな機会がやってくるとは・・・
一瞬「自分には無理なんじゃないか」とためらいましたが、「とにかくやってみよう!」と腹を決め、受けさせていただくことにしました。
連絡をくださった教授は大学で日本語を教えており、学生の進路の幅が広がる機会をつくりたいとのこと。
そのため講演は日本語でOKということでした。
よかった。
広東語か英語で講演しろと言われたら2秒でお断りするところでした 笑
というわけでご連絡をいただいた日から1週間後に授業で講演をすることが決まり、さっそく準備に取りかかりました。
つづく
今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。