香港チャレンジ回想録㉙ 香港城市大学で講演
おはようございます!たきまなぶです。
前回は新規開拓営業に勤しんでいたら、思いがけず大学から講演依頼をいただいたというお話しをさせていただきました。
今回は実際やってどうだったのかをお話しさせていただきたいと思います。
・資料づくり
というわけで1週間後の公演に向けてさっそく資料づくりスタート。
香港で日本語を勉強している人の数や日本で働きたいと思っている人の数、実際に日本で働いている人の数等々、香港人が日本で働くことの実態を調べまくりました。
事業内容の紹介や実際に紹介できる日本の求人等々、プレゼン資料の作成は今まであまり経験がなかったため悪戦苦闘しましたが、毎日必死で資料作成に取り掛かりました。
その横でフルコミでテレアポに勤しむFさん 笑
なんだか申し訳ない気持ちも抱きつつ、あっという間に当日を迎えました。
・緊張の瞬間
そして当日、ぼくとFさんと中国語講師の先生の3名で教室に向かいました。
なぜ中国語講師の先生までいたのかというと、実はこの先生は当時偶然にもこの香港城市大学の学生だったのです。
最初は教授が講義をし、授業の後半の30分間をぼくの話に割いていただきました。
出番を待っている緊張感は何とも言えないものがありました。5秒に1回くらい時計を見ていたと思います 笑
そしていよいよ出番となり、「あとは思いっきりやるだけだ!」と腹をくくり教壇に立ちました。
学生さんは30人くらいいたと思います。
自分が調査してきたことや事業内容、案件の内容、そしてぼくがこの事業にかける想いを全力で話し、あっという間に30分が過ぎました。
学生からの質問は特にはなく「あまり響かなかったかな」と不安も少し感じつつも、やり切ったことへの充実感でいっぱいになっていました。
実際のところ、まだ学生にとって魅力のある求人案件がなかったため、まだ少し時期尚早だったのが1番の反省点でした。
終了後キャンパス内のカフェで教授と食事をし、学生たちへの思いを様々聞かせていただきました。先生は学生たちの進路をとても心配されていました。
あまりいい求人が紹介できなかったことに心苦しさを感じつつ、帰路につきました。
帰りの途中Fさんが「まなぶさん実はけっこうプレゼン上手いんですね」と言ってくれたのですが、この1言がぼくにとって自分でも新たな発見となりました。
ぼくは純度100%の内向的ネクラ人間のため、人前で話すことは大の苦手。今まで自分がプレゼンができるなんて1mmも考えたことはありませんでした。
しかし何度も練習し、事前の準備をしっかり行えばそんな奴でもある程度はちゃんとした形になるのだと学びと自信につながりました。
・今回の学び
チャレンジの先には必ず学びがあります。例えそれが成功しても、失敗してもその学びの先に成長があり、それがあなたの人生を豊かなものにしてくれると思います。
そしてその先に自分が思ってもみなかった道が開けていくのだと思います。
日々前進!
今日も素敵な1日を。
たきまなぶでした。