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小さな会社のweb担当者に適任な人は?「パソコンがわかる」で任せてはいけない。

こんにちは。シレオクリエイト立川です。

少しずつ気温が暖かくなり、朝日が昇る時間も早まってきたことを実感し、春の訪れを少しずつ感じる今日この頃。

年齢を重ねるごとに四季の移り変わりを早く感じます。

というわけで今回は、「小さな会社のweb担当者に適任な人は?「パソコンがわかる」で任せてはいけない」というテーマでお送りしていきたいと思います。

今回もよくお世話になっている「小さい会社のウェブマーケティング必勝法」という本を参考にさせていただいております。

結論:自分で考えて行動できる人に任せよう

web担当の仕事は多岐に渡りますが、一番メインの仕事となるのは「コンテンツの作成」、つまり「情報発信」になります。

自分で考えて行動できる人であれば、「最近この商品のお問い合わせが多い」や「今日はこんなお言葉をお客様からいただいた」等、日頃の業務の中で発見したことを、「このネタは使える」と積極的に情報発信に取り組んでくれるからです。

もしこの条件が厳しいようでしたら、「文章を書くのが上手い人、もしくは文章書くことが苦手でない人」をオススメします。

ネタを考える人と、文章を書く人の2人体制で進めていくのもアリだと思います。

ここをただ「パソコンに強い、デジタルに詳しい」だけという理由で任せてしまうと、一番肝心な「コンテンツの中身」がまったく充実しません。

パソコンの知識もある程度は必要ですが、web担当を任せる上で最優先のスキルではありませんのでご注意ください。

また、web担当は社内外で人とやり取りをする機会も多いため、リアルでのコミュニケーション能力が必要になってきます。

担当に丸投げにせず、社内で協力体制をつくる

とはいえ、小さい会社の場合、専属でweb担当を置くことはなかなか難しく、他の業務と兼務で行う場合がほとんどかと思います。

また、web担当が抱えがちな悩みとして、「孤独」「相談相手がいない」というものがあります。

そのため大切なことは担当者に丸投げにせず、皆で協力しながら構築する体制をしっかりつくっていくことが大切です。

担当以外の社内メンバーが少しでもいいのでホームページに関心を持つことが大切です。共通の話題が出れば相談ができますし、そこから具体的な課題も見えてやることも見えてきます。

web担当者に必要なスキル

以上のことを踏まえ、web担当なスキルをまとめると以下の5点になります。

  • 情報取集力
  • 情報整理力
  • コンテンツ作成力
  • コミュニケーション力
  • 継続力

もちろんこれらははじめから備わっている必要はなく、日々の業務を通して担当者を育成していくことが大切です。

どれも一朝一夕で身につくものではないため、日々の業務の中でこれらのスキルを培うルーティーンを組み込んでいきましょう。

「小さい会社のウェブマーケティング必勝法」によると、これらのスキルを培うルーティーンは以下の5つなります。

  1. 「聴く日経」を聞く(毎日20分):情報収集力・継続力を養う
  2. web関連ニュースチェック(毎日10分〜20分):情報収集力・継続力を養う
  3. やったこと&知ったことをメモして日報で共有(毎日10分〜20分):情報整理力・コミュニケーション力を養う
  4. 日報の内容を振り返る週報提出(毎週or隔週、30分程度):情報整理力・継続力を養う
  5. 1週間くらいかけてゆっくり1本の記事を書く:(隔週or毎月):コンテンツ作成力・継続力を養う

まとめ

中小企業の場合、社内にwebに明るい人材がはじめからいるケースの方が少数だと思います。

ぼくはそんな企業様のためにweb担当を代行をするサービスを提供させていただいてる身ではありますが、最終的には自社でweb担当をしっかり置ける体制をつくるのがベストだと考えています。

なぜなら自社の良さや歴史、強みや変化等の、自社の良さをありのまま発信できるのは、常日頃から自社を見ている社内の人材しかいないからです。

webに限らず人材の育成には時間と労力がかかりますが、それは決して無駄な投資にはなりません。

地道にじっくり育んでいきましょう。

それではまた!

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