【SEO対策】 ホームページの検索順位の調べ方〜上位表示のコツまで紹介
こんにちは。シレオクリエイト立川です。
ホームページやネットショップ等、自社のサイトが検索されたいキーワードってありますよね?
例えばぼくの事業で言えば、「ホームページ制作 前橋」とか「SEO対策 群馬」とかになります。
まずは現状を知ることが改善の第一歩になりまので、今回はその方法をご紹介していきます。
Googleサーチコンソールを使う
当ブログでは何度もご紹介させていただいているGoogleサーチコンソールです。
これとGoogleアナリティクスは、自社サイトをお持ちの場合は必ず導入しましょう。
サーチコンソール導入の手順は下記サイトをご参照ください。
・Googleサーチコンソール導入手順
【入門版】Google Search Consoleの登録・設定方法&使い方【スタートアップガイド】
出典:Web幹事
では実際の手順をご紹介していきます。
手順1:管理画面で検索パフォーマンスをクリック
Googleサーチコンソールの管理画面で左側にあるメニューの「検索パフォーマンス」をクリックします。すると、画面が下記のようになります。
画面中央の「平均掲載順位」というのが、様々な検索ワードの平均順位となります。
□にチェックを入れると、黄色い色がつき、黄色のグラフが表示されます。ここで順位の推移が視覚的にわかりやすくなります。
ただしこれはあくまで自社サイトがこれまで検索された数多くの検索ワードの平均順位となりますので、具体的にどんな検索ワードで何位になっているのか見ていきます。
また、「日付」の箇所をクリックしていただくと、集計期間を変更することができます。デフォルトは過去3ヶ月のデータが表示されています。
手順2:具体的な検索ワードをチェックする
次に、画面を下にスクロールしていただくと、下記のような画面がでます。
画面左側には検索ワードが、右側に掲載順位が載っております。
ちなみに上記のデータは、ぼくが以前制作した新潟県長岡市のフットサルチームのホームページのデータになります。(https://www.takimanabu.com/bonus/)
見ていただければお分かりの通り、ほとんどが「長岡 フットサル」か「長岡市 フットサル」のワードでヒットしています。
ちなみに、検索ワードをクリックすると、下記のようにそのワードの検索パフォーマンスが見れます。
(下記画像は「長岡 フットサル」をクリックした画像になります)
手順3:狙ったワードの競合サイトを確認する
10位以内に入れるか(検索ワードで1ページ目に入れるか)どうかで、クリック率は大きく変わります。
上記のサイトでも、「新潟 フットサル」や「フットサルチーム 募集」といったワードでは20位未満となっており、クリックどころか表示すらほとんどされていないことがわかります。
まずは狙っている検索ワードで実際に検索をしてみて、このワードで上位に食い込めそうかどうかをしっかりチェックする必要があります。
上記サイトの場合を例に見てみます。
「長岡 フットサル」で検索した場合、順位は5番目に出てきました。(2022年3月現在)
こちらのサイトは頻繁に更新をおこなっているわけではありませんが、長岡市のフットサルチームでホームページを持っているチームが少ないため、そこまで労力をかけなくてもトップ10に入ることができています。
ただし決して検索数も多いわけではないため、実際にクリックされた率を表すCTRは高くなっていますが、表示件数、クリック数自体は決して多いわけではありません。
それでもこのホームページから月に1件程度の参加希望のお問い合わせをいただいています。
このように、狙ったワードで上位が取れそうかどうかを見極めることは非常に大切です。
上位のサイトをしっかり確認し、競合より良いコンテンツが作れそうであれば、狙ったキーワードでコンテンツをどんどん作っていきましょう。
ちなみに、ここでの注意点は「オシャレなサイトが上位表示されるわけではない」という点です。
競合サイトがオシャレにかっこ良くつくられていても、中身があまりなければ勝算は十分にありますので、見た目だけで判断をしないようご注意ください。
もちろんデザインを軽視していいわけではありませんが、上位表示されるかどうかに関しては、一番重要なのはデザイン以上に「情報の質」になります。
逆に、検索結果でコンテンツが充実している大手企業のサイトばかり出てくるようなケースは、別なキーワードで勝負をした方がいいでしょう。
手順4:コンテンツを作る
キーワードが決まったら、次はコンテンツ制作になります。
新たなページを作成したり、現在あるページを修正、追加をしたり、ブログを投稿したりして、自社サイトを充実させていきます。
「どんなコンテンツを作ればいいかわからない」という方は、以前のぼくのブログで『小さい会社がウェブマーケティングで必要なコンテンツ3選』という記事で、コンテンツ制作のコツを紹介しておりますので、こちらをご参照いただけますと幸いです。
まとめ
こういったワードで検索をされたときに、自分のサイトの順位がどれくらいの位置にいるのかを知り、競合サイトがどんなページになっているのかを研究することで、改善点が見えてきます。
SEOなどのwebマーケティングは成果がでるまでに時間はかかりますが、軌道に乗せることができれば十分過ぎるほどの費用対効果が見込める施策です。
すぐに結果がでなくとも焦らず地道に取り組み、コツコツとコンテンツを充実させていきましょう。
それではまた!