ホームページがない会社はブラック企業だと思われる!?
こんにちは。シレクリ立川です。
今やほとんどの人がスマホを持つ時代、誰もが、いつでも、どこでもインターネットにアクセスすることができるようになりました。
こんな時代に企業や個人事業主の方がホームページを持たないことの方がリスクだと言っても過言ではありません。
では実際に今ホームページがないとどんなデメリットがあるのかを紹介していきたいと思います。
怪しい会社、ブラック企業だと思われる
「ホームページがない会社」とググってみると、教えて!gooやyahoo知恵袋といったQ&Aサイトが上位に表示され、「ブラック企業でしょうか?」「危険ですか?」といったネガティブな質問が多くあります。
ホームページがないと、その会社がどんな会社で、何を大切にしているのか等の判断材料がなくなるため、それだけで「今どきホームページもない会社って大丈夫なの?」とネガティブな印象を持たれやすくなります。
ホームページを持つ競合他社に負ける
何かモノやサービスを購入する際、いくつかの商品を比較検討するケースが大半だと思います。
100円のボールペンから3,000万円の住宅を購入するときまで、色や機能、作っているメーカー等、様々な面で比較検討をしています。
ホームページを持つ最大の強みとして、「積極的な情報発信が可能になる」という点があります。
ホームページがないということは、それだけ自社や自社サービスの情報発信量が、ホームページを持つ競合他社と比べて少ないということになります。
もし知り合いやお客様からの紹介等の特別な条件がなく、競合とフラットな条件で比較をされた場合、不利になることは明らかです。
新規取引先開拓の機会損失となる
ホームページを持っている企業はネット上に仮想の会社・店舗があるとも考えられます。
ホームページがないと社名やサービス名で検索されても訪問してもらう店舗がありません。
人を使った営業や、チラシ等の広告は、認知してもらえる範囲にどうしても限りがあります。
また、現代において、新規の取引先やパートナー企業をみつける手段は「インターネット経由」で行うことがとても多いです。
ホームページがない場合、ネットでサービスや取引先を探す方からは、それだけで知らず知らずのうちに取引の対象外となり、機会損失につながります。
採用に弱くなる
就職活動や転職活動の際、企業の情報収集のとして、ホームページを見てみるということは、ほとんどの方が経験があるのではないかと思います。
ぼく自身、転職活動の際には応募を検討した企業は、「どんな歴史があるのか」「社長はどんな人か」「どんなことを大切にしているのか」等、必ずホームページを入念にチェックしていました。
インターネットで会社名で調べたとき、仕事の内容、取り扱う商材、代表者の想いや一緒に働くスタッフの顔、先輩社員の声、働く場所の情報などが公開されていないと応募者は不安になります。
その結果、たくさんの情報を発信している企業に優秀な人材が流れてしまう可能性があります。
問い合わせ対応の手間が増える
ホームページで問い合わせ設置する際に、お客様からよくいただく質問をQ&Aとしてホームページに設置することで、閲覧したお客様が問題を解決することができます。
それはつまり電話対応など、スタッフが対応する業務を減らすことに繋がります。
逆を言うとホームページがないとお問い合わせを電話やチャットで対応しなければならず、リアルタイムの対応が迫られます。
興味を持ってもらった人に対面や電話で説明するのには人件費がかかりますが、ホームページに商品説明ページを設置することで読んでもらうことで、仕事の効率化を図ることができます。
また、お客様も問い合わせる手間が省けるため、会社の印象アップにもつながります。
まとめ
ホームページを持たないことへのデメリットを挙げてきました。逆に言えば、ホームページを持つことのメリットが大きいということがわかります。
ホームページは運営を地道に行うことでその真価を発揮します。
誰もが簡単に、どこにでも情報発信ができる時代、ホームページを活用して積極的に情報発信をしない手はありません。
いきなり高額なホームページを作る必要はもちろんありません。今は簡単にホームページを作れるツールもたくさんありますし、クラウドソーシングで数万円でホームページ制作を請け負ってくれる方も大勢います。
まだホームページを持っていない企業や個人事業主の方は、この機会にぜひご検討ください。
それではまた!