【カウンセラーさん向け】ココナラでホームページ作成依頼に失敗しないポイント
前回、【カウンセラーさん向け】ホームページは自作ではなく外注すべき理由という記事で、カウンセラーさんのホームページは個人(フリーランス)に外注しようというお話をさせていただきました。
そこで今回は話を具体的に掘り下げていき、実さに個人に依頼する際のポイントを解説していきます。
クラウドソーシングサイトの1つ、ココナラでホームページ作成を依頼する際のポイントをご紹介していきます。
ココナラとは
ココナラをあまりご存知でない方のために簡単にココナラの説明をいたします。
ココナラ公式サイトによると
ココナラは、ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。
はじめての方へ(ココナラとは) | ココナラ
https://coconala.com/pages/about
つまりは自分の持ってるスキルを売ったり買ったりできるサービスになります。
現在こういった個人がスキルを活用してサービスを売買できるサイトは、他の有名どころではクラウドワークスやランサーズ等があります。
なぜココナラなのか?
ココナラの場合、サービスに「悩み相談・恋愛相談(恋愛カウンセリング)・話し相手」というカテゴリーがあるため、ご利用されているカウンセラーさんも多いかと思います。
そこで、他のクラウドソーシングサイトに比べて使い勝手がわかっていらっしゃる方が多いと思いますので、今回はココナラを活用したホームページ作成依頼のポイントをご紹介しております。
今回ご紹介する内容は、ココナラだけでなく、その他のクラウドソーシングサービスをご利用される場合でも使える内容となっております。
ぜひ最後までご一読いただけますと幸いです。
ポイント1 玉石混交ということは予め知っておく
ココナラではサービスがカテゴリー毎に分かれており、その中に「ホームページ作成」というカテゴリーが存在します。
カテゴリーを見てみると、7,598件ものサービスがヒットします。(2023年1月現在)
かなり多くの方がホームページ作成を出品していることがわかりますが、当然この中にはスキルが高い人もいれば低い人もいます。
特に最近ではフリーランス希望の人がかなり増えているという背景もあり、Web制作では駆け出しの方の数がかなり多い状態です。
ただ駆け出しだからと言って必ずスキルが低いかというと、そうとも言い切れず、中にはWeb制作会社やデザイン会社等で十分に経験を積み、独立したばかりで安価でサービスを提供している、という方も一定数いらっしゃいます。
ポイント2 自分が何を実現したいのか、どんなホームページを作りたいのかを明確にする
依頼をする前に、まずはホームページを通して実現したいこと、ホームページをつくる目的は依頼をする前に必ず書き出してしておきましょう。箇条書きで構いません。
いいホームページができるかどうかは、制作者のスキルだけでは決まりません。むしろ依頼者の熱量の方が大切です。
「相手はプロだからお任せすればいいホームページを作ってくれる」
という発想は失敗する典型的なパターンです。
相手は制作はプロでも、あなたの事業や、その事業への想いに関しては何も知りません。
また、制作者側からの立場から言うと、丸投げする方よりも、想いがあり、どんなホームページにしたいか決まっている方の方が作りやすいということも事実です。
ホームページを作る上で最も大切なところになりますので、ここは面倒くさがらずに気合を入れて取り組みましょう。
ポイント5 プロフィールもきちんと確認する
ココナラで出品されているサービスの詳細を見ると、右の方に出品者のプロフィール欄があります。
このプロフィールには、何が得意なのか、過去どんな実績があるのか、どんな想いで制作をしているのかを記載している方が多くおりますので、依頼をしてみようかなと思った人のプロフィールは必ず確認しましょう。
プロフィールがいい加減な人には依頼しない、という判断基準を設けておくことも1つの手だと思います。
ポイント3 複数の人に見積もり依頼をする
依頼をする際は必ず複数の人に見積もり依頼を出すことをおすすめします。
買い物をする際は、どんなものでも基本的には他と比べてみないと良し悪しや、価格の妥当性がわかりません。
ですがあまり多過ぎてると判断が難しくなり、決断が遅くなるため注意しましょう。
ぼくは個人的には3人くらいがいいのではないかと思います。
依頼する人を決める判断のポイントとしては、
- 返信のスピードは遅くないか
- 対応は丁寧か
- こちらの要望をきちんと汲み取ってくれそうか
- こちらの予算の範囲で対応をしてくれるか
このあたりを特に気をつけて見てみてください。
ポイント4 実績・感想はきちんと確認する
単純に実績の多さだけで判断をするということではありません。
また、単価が高い=スキルが高いと考えてしまいがちですが、必ずしもそうとは限らないので注意しましょう。
大切なことはスキルの高い人に依頼をすることではなく、あなたの目的に合った人に依頼をすることです。
そのためには、実績数だけでなく、お客様からの感想もしっかり確認しましょう。
サービスの詳細の下へスクロールすると確認ができます。
これらを自分に合っている人なのかどうかを見極めるための一つの参考にしつつ、誰に依頼するかを決めましょう。
ポイント6 自分で更新ができるようサポートしてくれる人にする
ホームページは作ってからがスタートとなり、育てていくことが重要になります。
そのため、ただ作ってもらうだけでなく、簡単な修正、追加や情報発信の方法等、更新はご自身でできるようにサポートをしてもらいましょう。
ココナラでホームページ制作を出品されている多くの方が、依頼者ご自身で更新ができるようサポートをしてくれますのでご安心ください。
不安な場合は依頼前に更新が自分でできるようサポートをしてくれるのか確認をしましょう。
補足 人としてのマナーを守る。感謝を伝える
補足として、オンラインだからこそマナーを守ったコミュニケーションを心がけ、発注をした方にはもちろん、相見積もりを取ってお断りする形になった方にもきちんと感謝を伝えましょう。
ぼくはメインは出品者側ですが、やり取りの途中で返信をしなかったり、見積もりを出した途端音信不通になる方が多くいらっしゃいます。
「違うな」と感じたらお断わりをすることは仕方のないことです。出品者側もそれは重々理解しています。
ですが出品者側も貴重な時間を使って質問に回答したり、どういう提案なら喜んでもらえるか真剣に考えてやり取りをしています。
オンラインでのやり取りは対面に比べて相手の考えや感情が伝わりづらいです。
だからこそ、より丁寧なコミュニケーションを心がけ、お断りをすることになっても、対応してくれた人にはきちんとお礼を伝えましょう。
まとめ
今回はココナラに絞ってホームページ作成依頼のポイントを紹介いたしました。
今回ご紹介した内容は、ココナラだけでなく、クラウドワークスやランサーズ等の他のクラウドソーシングサービスでも活用できる内容になっています。
うまく活用して、ぜひ「安かろう良かろう」のホームページにしていってください。
それではまた!