【カウンセラーさん向け】ブログのネタの見つけ方
インターネットやSNSの普及により、現在では誰もが簡単に世界中に情報発信ができるようになりました。
カウンセラーさんの中にもブログやSNSを活用して情報発信をされている方も多くいらっしゃいます。
ですが情報発信を続けていると「ネタ切れ」という問題に必ず直面します。
ぼく自身雨の日も風の日も毎日ブログを執筆しているのでお気持ちはとてもよくわかります 笑
ですが、ぼくは実際にネタが尽きたことはありません。
特別に幅広い知識を有しているというわけではなく、アンテナをはって探せば書くネタはいくらでも出てきます。
そこで今回はカウンセラーさん向けに、ブログのネタの探し方について解説をしていきたいと思います。
カウンセリングの技法や、相談のテーマについて発信する
まずは専門知識や、相談のテーマについて情報発信をします。
自分が得意とするカウンセリングのテーマや技法について、より深く理解するための情報や、自分なりのアプローチや考え方を発信することができます。
こう言うと、「専門知識が深いわけではないし、もっと詳しい人も沢山いる・・・」と考える方が多くいらっしゃいます。
大切なことは、あなたの情報を必要としている人が必ずいる。ということです。
あなたの発信した情報を見る人は専門家ばかりではありません。むしろカウンセリングに関してはあまり知識がない方が大半になると思います。
あなたから見れば当たり前のことも、見る側の人からは新鮮で有益な情報となることは多々あります。
もちろん間違ったいい加減な情報の発信をしないように十分気をつけなければいけませんが、先入観に囚われず、プロとしての知識や経験をどんどん発信していきましょう。
心理学の研究や、精神医学の知見について発信する
これまで学んできた心理学や精神医学の研究や最新の知見を取り上げ、それをカウンセリングに応用する方法等を発信することで、有益な情報を提供することができます。
心理学をあまり知らない方も世の中には大勢いらっしゃいます。
「こんな基本的なこと誰でも知っているだろう」などと考えず、心理学の研究や、ご自身がそれをカウンセリングの現場でどう活かしてきたか等、ご自身の体験を踏まえた知見があると読んだ人により納得感が得られる記事が書けると思います。
カウンセリングの経験談や事例を発信する
もちろんクライエントの秘密保持には最新の注意を払わなければなりませんが、実際の経験談や事例は多くの方にとって有益な情報となります。
自分が経験したカウンセリングの事例や、クライエントの体験談をもとに、カウンセリングに対する理解を深める記事を書くことができます。
自己啓発に関する情報を発信する
カウンセリングに関連する自己啓発の本やメディアを取り上げ、それに関する記事を書くことができます。自己啓発に関心のある読者には興味を持ってもらえる可能性が高いです。
自己啓発には様々な意見はあるものの、実際問題ニーズが高いことは間違いありません。
本やYouTube、セミナー等で情報収集をし、それに関する内容を踏まえ、自分が感じたことや、実社会で活かしてくいくにはどうしたらいいか等、自分なりの考えや意見を交えて発信をしていくことでより価値がある情報になります。
セルフケアに関する情報
厚生労働省によると、日本人の5人に1人はこころの病にかかると言われています。
こころの病気で病院に通院や入院をしている人たちは、国内で約420万人にのぼりますが(平成29年)、これは日本人のおよそ30人に1人の割合です。生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれています。
引用元:厚生労働省ホームページ「こころの病気について理解を深めよう」
こころの病気は特別な人がかかるものではなく、誰でもかかる可能性のある病気といえるでしょう。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/first/first01.html
通院や入院をした人だけでこれだけ多くの方がいるということは、メンタルに問題を抱えているものの、病院には行かずに放置をしている方もかなりの数でいる、ということは容易に想像ができます。
そのため、自分のこころを自分で守る「メンタルのセルフケア」は非常に高いニーズがあると考えられます。
こういったメンタルセルフケアの方法を発信することももちろん大切ですし、カウンセラーさんはクライアントに向き合うことが多いため、自分自身のメンタルヘルスにも気を配る必要があります。
そこで自分自身のセルフケアに関する情報を発信することで、読者にもメンタルヘルスについての意識を高めてもらうことができます。
まとめ
以上のように、カウンセラーのブログのネタを探す方法は、自分が得意とするカウンセリングの分野についての情報や、心理学や自己啓発、セルフケアに関する情報を取り上げることが有効です。
また、自分自身の経験や事例をもとに、読者に有益な情報を提供することもできます。
ぜひ身近なところからネタを見つけて、積極的に情報発信をしていきましょう。
あなたの情報が誰かの人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
それではまた!