絶対に勝てないホームページの条件7つ
こんにちは。シレオクリエイト立川です。
冬になると毎年かかとのひび割れに悩まされております。小さなひび割れに見えて歩くたびにけっこうな痛みがほとばしります。
小さなものを侮ってはいけないとかかとに日々教えていただいています。
というわけで今回は「絶対に勝てないホームページの条件7つ」というテーマでお送りしたいと思います。
こちらは先日読んだ「5000サイト、200億広告運用のプロが教える 儲かるホームページ9つの兵法」という本に載っていた内容となります。こちらを私の経験も交えながら説明していきます。
自社のホームページに当てはまっている箇所がないかチェックしながら見ていだければと思います。
条件1:デザインがひどい
ホームページを訪れてみて、あまりにひどいデザインに出くわしたら、そこから先「見る気」が失せてしまいます。
「あまりに古臭い」「あまりにダサい」はそれだけでアウトです。
人間と一緒で「第一印象」はとても大切になります。最近はテンプレートもかなり進歩しているため、あまりにひどい外観のホームページはあまり見かけなくなってきました。
それでもまだ一定数の割合で存在しているため、ホームページがあまりに古い場合はリニューアルを検討しましょう。
条件2:パッと見てわからない
ホームページのデザインにお金をかけ、美しいホームページを作った。閲覧者はそれなりに来ているが、すぐにホームページを去っていく。こうゆう場合「パッと見てわからない」という罪を犯している場合があります。
ネイルサロンを例に考えてみると、ホームページに訪れるのはネイルサロンを探している人になります。そのため、ページの上の方に「ネイル」や「爪」を直観できる情報を出しておく必要があります。
なぜ「上の方」かというと、ホームページは構造上、看板やチラシと違い、全ての人が上から順に情報を見せる仕組みになっているからです。
言ってしまえば当たり前の話ですが、極めて重要な点になります。
特にページを開いた瞬間に見える箇所(ファーストビュー)が重要になります。このファートビューで
・何のサイトであるか
・どこにある何という会社のサイトなのか
・何ができるサイトなのか
という3点を一瞬で知覚させる必要があります。
条件3:スマホ対応していない
今やこれはWEBサイトには当たり前の機能だと個人的には思います。
個人的な印象では最近ではスマホ未対応のサイトはだいぶ減っては来ていますが、今はPCよりもスマホで検索をされる時代で、この傾向は今後も加速してきます。
もしホームページがスマホ対応になっていない場合、早急に対処しましょう。
条件4:自分で簡単に更新できない
ビジネスのためのホームページは作ったら終わりではなく、そこがスタートラインになります。
ホームページで集客をするためにはホームページを更新、すなわち情報発信をし続けなくてはいけません。
WordPressをはじめとしたCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を活用することで、専門知識がなくても更新が可能になります。自社にあったCMSを検討しましょう。
ホームページが自分で更新(情報発信)ができないつくりになっている場合、作り直しを検討する余地があります。
条件5:SEOの基礎設定がなっていない
本書曰く、「SEO対策は重要です」と話す業者は多いが、正しいSEO対策を実践できる業者は実は少ないのだそうです。
ちなみにSEOとはサーチエンジンオプディマイゼージョンの略で、Google等の検索サイトで上位表示されるように調整する施策を指します。
そもそもSEOに絶対的な方程式はないのだそう。その理由はGoogleの検索結果はGoogleが独自の判断で決めており、その詳細全てを開示していないからとのこと(ガイドラインはあります)
本書では「SEOで絶対に成功する技術を持っています」という業者を、都市伝説とまでバッサリ切っています。
特別な技術よりもSEOの基礎設定をしっかり行うことが重要。
条件6:セキュリティに穴がある
本書曰く、ホームページのセキュリティ対策を講じることはそれほど難しくはないが、対応できていないホームページが世の中にはごまんとあるとのこと。
対策例としては、問い合わせフォームのセキュリティを担保するために、通信を暗号化する技術を用い、悪意のある第三者によるデータの改ざんを防ぐ措置を取る等。
条件7:SNS連携が弱い
SNSは事業者にとっては「消費者に、リアルタイムに、情報を拡散してもえるネットワークツール」です。
SNSで自社のホームページ情報が拡散していけば、大きな効果を生みます。
そのためにも、自社ホームページとSNSで発信する情報を連動させ、情報戦略を推し進めていくことが、これからの時代には必要になります。
まとめ
以上7点を要約してお伝えいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
大切なことは「特別な技法」よりも「当たり前のことを地道に積み上げる」こと私は思いました。
極端に競合が少ないキーワードは例外として、SEOは基本的には対策をすればすぐに結果がでるというものではありません。
ユーザーにとって役に立つ(その人の悩みを解決できる)コンテンツを発信し続けていくことがとても大切になります。
ご今日のある方はぜひ本書を手に取って読んでみてください。(下記Amazonのリンクになります。広告収入はいただいておりませんのでご安心を 笑)
私自身もお客様にそんなwebサイトがご提供できるよう、基本を大切にして丁寧に仕事をしてまります。
それではまた!