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大手企業を辞めて独立という選択って実際どうなの?

皆さまこんにちは。シレオクリエイト立川です。

朝散歩が趣味でして、朝日を浴びながら1日をスタートすると本当に「生きててよかった」と思いながらスタートを切ることができます。オススメです。ただしこの時期は寒いのは我慢してください 笑

さて今回は大手企業を辞めて独立という選択をしたぼくの生活がどう変化したのかについて綴っていきたいと思います。

ちなみにぼくは独身一人暮らしという点は予めご承知おきください。

群馬県前橋市のいつもの朝散歩コースから

大手企業を辞めた理由

ぼくはあるソフトウェアメーカーに7年間勤めておりました。東証1部に上場しているいわゆる大手企業です。

大手企業といっても社風や人間関係や部署等で、環境は大きく異なるので一括りにはできませんが、一つの実体験事例として参考にしていただければ幸いです。

まず大前提として私の場合、会社に不満はほとんどありませんでした。完全に0かと言えばもちろんそんなことはあり得ませんが、待遇面や福利厚生、人間関係等々、基本とても恵まれていたと思います。

業界的にも比較的安定はしていて、コロナ禍でも業績が目に見えて下がったり、ボーナスがカットされたりということもありませんでした。

ではなぜ辞めたのかというと、「独立してチャレンジしてみたかった」というただこの1点だけです。

退職する1年近く前から副業をやっており、自分で事業を行うことの楽しさを知り、こっちにフルコミットしたいという気持ちが強くなったためです。

ただ親はあまり嬉しそうにはしていませんでした。反対こそされませんでしたが、大手企業を辞めて急に独立するわけですから、親世代からすると当然の反応だと思います。

生活はどう変化した?

まず当然ですが、拘束時間がなくなります。

ぼくの場合はPCとネット環境があればできる仕事のため、通勤という概念もなくなりました。

24時間の過ごし方が全て自分で決められます。

一見良さそうに聞こえますが、ここは向き不向きがあると思います。

ぼくの場合は元々朝型で、仕事があろうがなかろうが毎朝5時に起床するスタイルのため、独立後の自分でスケジュールを組める生活スタイルはとても合っていると思います。

強制力がないとついだらけてしまう、という方は自宅ではなく事務所を借りる等、ちょっとした工夫が必要になると思います。

また、基本対面での仕事ではないため、社内の飲み会や接待といったお酒の場がほぼ0になりました。

会社員時代は週1回くらいは飲みに行っていたので、ここは生活習慣が結構変わったと思います。

食事は元々自炊が多かったため、そこは継続といった形です。

強制力がない分、ぼくの場合は1日のルーティーンがほぼ完全に決まっています。

朝起きてから夜寝るまでの間、何時〜何時の間はこれをする、というルールがあり、基本それ通りに動く。という生活スタイルです。

実際自由を満喫しまくった生活スタイルかというと、そうでもないのが実情です。

ただいつ、どこで、何をするか自分で選択できるという点はとても魅力的だし、自分に合っていると思います。

お金の面はどうなの?

実際一番気になるのはここだと思います。

人によって状況は様々かとは思いますが、あくまでぼくの体験談という形でお話をさせていただくと、ここが一番苦労します。

もちろん会社員と違い安定した収入が入ってくるわけではありません。ですが会社員時代と変わらず、家賃、光熱費、通信費といった安定した費用は出ていきます 笑

「今月の支払いどうやって乗り切ろうかな・・・」みたいな場面が結構ありました。

特に国民健康保険と住民税の請求書にはドン引きします 笑

天引きされているとあまり実感はありませんが、自分で払うとなると「こんなに高いの!?」という事実に気づきます。

家賃や通信費等、下げられる固定費は極力下げておくことを強くおすすめします。

また、支払いが大変だった理由として、ぼくの場合ははじめから事業をあれこれ手を出しすぎて、管理がザルになり、1つの事業でけっこうなマイナスを出してしまっていた、という事情があります。

費用があまりかからない事業のみで独立すればここは話がある程度変わってくると思います。

ここは大きな反省点として、現在はWEB制作事業1本に絞っています。

はじめからあれこれ手を出すと全てが中途半端になるということを身をもって知りました。

特に最初のうちは、大きな仕事が入ってくるわけではないため、お金の面はリアルに大変です。

ぼくの周りに同時期に独立した方が何名かいらっしゃいますが、やはり一番苦労しているのは金銭面だと口を揃えて言っています。

ぼく以外は家庭を持ってらっしゃる方たちばかりなので、この点はぼく以上にご苦労をされていると思います。

でも苦労をする分、自分が仕事をしてその対価として報酬を頂けた瞬間はとても嬉しいです。

苦労が一気に吹っ飛ぶ感じがします。

結局独立してよかった?

結論からいうと「YES」です。

正直金銭面の苦労はまだ解消されたわけではありません。

でも1から10まで自分で考え、仕事を自分で創造していく。この楽しさは何にも変えがたいものかなと感じております。

本当に立ち行かなくなったらまた会社員をやればいいし、今は副業という選択肢もあるため、会社員をやりながら事業を拡大していくことも可能です。全て自分次第です。

細かい説明は省きますが、お金の面は案外何とかなります。

心配事の9割は起こらないとは言いますが、やる前にはあれこれ心配になっていても、いざ蓋を開ければ結果的に何とかなります。不思議と。

しかも今後自分次第で収入が青天井になるというワクワク感があります。

ぼくは人生を豊かにしてくれるものは「経験」だと考えています。

自分で0から事業を立ち上げ、奔走した経験は、たとえ失敗しても必ず生涯活きると思います。

仮に失敗したとしてもまたやり直せばいいだけの話。

36歳で独立に挑戦したぼくが言うので、もっと若い方で独立に興味がある方はやってみる価値は十分あると思います。

もしご興味やご質問があればTwitter問い合わせよりいつでもご連絡ください。

ご連絡いただいても営業はしませんのでご安心を 笑

それではまた!

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